Slackのアクティブ表示の仕組み:緑の点を変えるものを試した
Slackが緑の点を決める仕組みを、2026年9月30日のSlackのWebアプリでのテストで説明します。点の4つの状態、投稿しても手動の離席中が解除されない理由、ステータスの文字で点が変わらない理由。
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Slackでは、パソコンかスマホでSlackが開いていて、最近そこで操作していると、緑の点でアクティブと表示されます。Slackのヘルプセンターによると、デスクトップではSlackで10分間操作がないと離席中になります。スマホでは、アプリを離れるか別のアプリに切り替えた時点で離席中になります。緑の点に小さなZが付いているのは、アクティブで通知を一時停止しているという意味です。プロフィール写真から自分を離席中にもアクティブにも切り替えられますが、緑のままにする設定はありません。
緑の点は、名前の横に出る4つの表示のひとつで、よく混同されます。2026年9月30日にSlackのWebアプリで、これらがどう影響し合うかを試しました。下のスクリーンショットはそのときのもので、画面は英語表示です。
点には4つの状態がある
塗りが在席状況です。塗りつぶした緑はアクティブ、中が空いた点は離席中です。小さなZは別の表示で、通知が一時停止中という意味です。ZについてはSlackの点のZの意味で解説しています。SlackのAPIも在席状況を同じ2つに分けて返します。presence は active か away で、manual_away は自分で離席中を選んだかどうかを示します。
Slackがアクティブかどうかを決める仕組み
Slackのヘルプセンターは2文で説明しています。デスクトップかモバイルでSlackが開いているとアクティブになり、「デスクトップで10分間操作がないとき、またはモバイルでアプリから離れるか閉じたとき」に離席中になります。デスクトップアプリは、Slackの中だけでなくパソコンのどこでの入力も数えます(Slackデスクトップ版4.52.178のコードで2026年10月7日に確認)。
- • デスクトップアプリでは、パソコンのどこでの入力も数えられます。 アプリは10秒ごとにパソコンのアイドル時間を読み、直近20秒にどのアプリでもキーボードやマウスに触れていれば、アクティブだとSlackに伝えます。もちろんSlackでの入力も数えられます。
- • スマホではアプリが画面に出ている必要があります。 別のアプリに切り替えるか画面をロックすると離席中になります。プッシュ通知では緑のままになりません。
- • 複数の端末はまとめて判断されます。 どれか1つのSlackがアクティブならアクティブです。すべてが操作なし、終了、スリープのときに離席中になります。
- • 手動の離席中が優先されます。 Set yourself as away(自分を離席中に設定)は、自分で戻すまでほかのすべてより優先されます。
- プロフィール写真をクリックします。デスクトップアプリでもブラウザでも左下にあります。
- Set yourself as active (自分をアクティブに設定)をクリックします。
30分と書いている古い記事もありますが、これは昔のSlackのヘルプページの数字です。端末ごとの正確な時間はSlackがアクティブのままでいる時間にあります。
Slackで自分をアクティブにする方法
メニューに Set yourself as away が出ているなら、すでにアクティブです。Slackは今の状態ではない方だけを表示します。どのメッセージ欄でも /active と入力できます。Slackの組み込みコマンド一覧では「Mark yourself as active」と説明されていて、/away は手動の離席中を切り替えます。
この切り替えで消えるのは手動の離席中だけです。そのあとは10分のアイドルタイマーがまた動くので、デスクトップではパソコンでの最後の入力から10分で離席中になります。アクティブに固定する設定、管理者のオプション、API呼び出しはありません。Slackの users.setPresence が受け付けるのは auto と away だけです。2026年10月6日に、テスト用ワークスペースのオーナーアカウントからほかの値を送った結果です。
users.getPresence -> presence away, manual_away false, connection_count 0
users.setPresence presence=active -> invalid_arguments
users.setPresence presence=online -> invalid_arguments
users.getPresence -> presence away, manual_away false, connection_count 0
手動の離席中ではないのに離席中と出ているのは、そのときSlackのクライアントがひとつも開いていなかったからです(connection_count 0)。Slackをブラウザのタブで開くと、クリックなしで8秒後にアクティブになりました。在席状況は設定ではなく、接続中で最近使われたSlackクライアントで決まります。作業中なのに点が離席中に戻る理由は作業中なのにSlackが離席中になるで解説しています。
メッセージを投稿しても手動の離席中は解除されない
Set yourself as away を選んでから、チャンネルでメッセージを打って送信しました。4秒後もSlackのAPIは presence: away と manual_away: true を返し、プロフィールも「Away」のままでした。メッセージは中が空いた点のまま投稿されました。
つまり、いったん離席中にすると、入力しても戻りません。戻すのは Set yourself as active(自分をアクティブに設定)だけです。仕事を続けながらSlackでオフラインに見せる方法は、この仕組みを使っています。
ステータスの文字では点は変わらない
ヤシの木の絵文字と「On vacation until Monday」(月曜まで休暇中)のステータスを付けても、プロフィールは「Active」のままでした。ステータスは自分で選ぶ文字で、点は操作から決まります。
| 表示 | 誰が決めるか | 点を変えるか |
|---|---|---|
| 点 | Slackが操作から決める。または自分を離席中に設定 | 点そのもの |
| Z | 自分、自分の通知スケジュール、または管理者の既定のスケジュール | 変えない |
| ステータスの絵文字と文字 | 自分、またはカレンダーアプリ | 変えない |
| 自動ステータス(ハドル中、集中モード中、勤務時間外) | Slack。Preferences(環境設定)のAvailabilityでチェックした場合 | 変えない |
「デスクにいます」と書いても緑のままにはならず、離席中になってもステータスの文字は消えません。文字の設定はSlackのステータスを変える方法、名前の横に出るすべてのアイコンはSlackのステータスアイコンの意味にあります。
チームの人に見えるもの
last_activity の時刻を返すのは自分のアカウントだけです。2026年9月29日にワークスペースのプライマリーオーナーとしてほかのメンバーの在席状況を取得したところ、返ってきたのは在席状況だけでした。詳しくはSlackに最終ログインは表示されるかにあります。自分で決められること
自分で決められるのは、ステータスの文字と絵文字、Set yourself as away の切り替え、通知を止める時間です。操作なしのタイマーと複数の端末のまとめ方はSlackが決めます。タイマーの長さを変える設定はなく、Set yourself as active は手動の離席中を解除するだけです。解除したあとは、またタイマーが働きます。
点を緑に保つ方法はどれも、Slackの設定の外にあります。Slackを使い続ける、スマホのアプリを画面に出しておく、またはサーバーにセッションを持たせる、のどれかです。方法の比較はSlackをアクティブに保つ方法にあります。
よくある質問
Slackは何をアクティブとみなしますか?
端末を使っているあいだに開いているSlackアプリです。デスクトップでは、直近10分以内にパソコンのどこかで入力があること。スマホでは、アプリが画面に開いていることです。
緑の点なら、相手は私のメッセージを読んだのですか?
いいえ。ここ数分のうちに、どれかの端末でSlackを使ったという意味です。Slackのメッセージには既読表示がありません。Slackに既読機能はあるかをご覧ください。
Slackの緑の点はLinkedInと同じ意味ですか?
塗りつぶした点は同じで、今アクティブという意味です。LinkedInの中が空いた緑の丸は、今LinkedInにはいないけれどスマホに通知が届く、という意味です。LinkedInのアクティブ表示をご覧ください。
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