Slackのおやすみモード(通知の一時停止)の設定と解除、スケジュール、それでも届く通知
Slackのおやすみモードは、再開するまですべての通知を止める機能です。デスクトップとスマホでのオン・オフ、通知スケジュール、/dndコマンド、それでも連絡が届く相手を解説します。
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Slackのおやすみモード(今のSlackでは「通知を一時停止」という名前です)は、選んだ時刻までデスクトップとスマホのSlack通知をすべて止め、その時刻になると自動で元に戻します。オンにするには、サイドバーのプロフィール写真をクリックし、通知にカーソルを合わせて止める時間を選びます。どのメッセージ入力欄でも /dnd until 5pm と入力するだけでもかまいません。おやすみモード中もメッセージは普通に届きます。止まるのはバナー、通知音、プッシュ通知だけです。
意外に知られていない点が2つあります。1つ目は、周りから見えることです。名前の横に小さなスヌーズアイコン(Z)が付きます。2つ目は、在席表示(プレゼンス)は変わらないことです。操作していればドットは緑のまま、操作がなければグレーになります。おやすみモードを使わないときと同じです。
この違いは「集中したいので通知は止めたい、でも在席しているようには見せたい」ときに効いてきます。静かにする部分はおやすみモードの担当です。もう片方は Slack Green が担当します。Slack Greenは、あなたが決めた勤務時間のスケジュールどおりにSlackの在席表示をアクティブに保つクラウドサービスで、パソコンには何もインストールしません。この2つは並べて使えます。この記事ではその方法も説明します。
Slackのおやすみモードでできること、できないこと
Slackのヘルプセンターは、通知の一時停止を3つの文で説明しています。どれも大事です。
- • 通知は一切届きません。 デスクトップのバナーも、通知音も、スマホのプッシュ通知も止まります。メッセージ自体は届いているので、通知を再開したあとに読めます。
- • ほかの人には、名前の横にスヌーズアイコンが見えます。 みんなが検索しているあの「Z」です。アイコンの組み合わせごとの意味は、Slackの緑のドットとZの意味にまとめています。
- • 送信者は通知を届けることができます。 誰かがあなたにDMを送るとき、緊急のメッセージなら通知を届けるかどうかを1日1回だけ選べます。
- • 姿を隠したり、オフラインに見せたりはできません。それには「離席中」を使います。手順はSlackでオフラインに見せる方法で紹介しています。
- • メッセージをブロックしたり、遅らせたりはしません。DMも@メンションも、これまでどおり送られてきます。
- • 離席までのタイマーは止まりません。Slackが数えるのは、Slack自身のウィンドウの中での操作だけです。デスクトップでは、Slackのウィンドウで10分間操作がないと、おやすみモードの有無に関係なく離席中になります。詳しくはSlackが離席中と判断する仕組みをご覧ください。
- サイドバーのプロフィール写真をクリックします。
- 通知にカーソルを合わせます。
- メニューから時間を選びます。終了時刻を自分で決めたいときはカスタムを選びます。
- 画面上部のプロフィール写真をタップします。
- 通知を一時停止をタップします。
- 一覧から時間を選ぶか、カスタムをタップします。
できないこと:
Slackでおやすみモードをオンにする方法
デスクトップ(Mac、Windows、Linux、ブラウザ):
モバイル(iPhone、Android):
ステータスから: カスタムステータスを設定するときに、通知を一時停止の横のボックスにチェックを入れます。すると、そのステータスが消えるまで通知が止まったままになります。「ランチ中」や「研修中」のように、ステータスと静かな時間を同時に終わらせたいときに便利です。
おやすみモードを解除する方法
デスクトップでは、プロフィール写真をクリックし、通知にカーソルを合わせて通知を再開するを選びます。モバイルでは、プロフィール写真をタップし、通知を一時停止をタップしてから、通知を再開するをタップするか、新しい時間を選びます。どの端末でも一番早いのは /dnd off と入力する方法です。
毎日同じ時刻におやすみモードがオンに戻るなら、切り忘れではありません。通知スケジュールが自動でオンにしています。設定の場所は、後の「Slackのおやすみモードをスケジュールで設定する方法」で説明します。
Slackの/dndコマンド
おやすみモードにはスラッシュコマンドがあります。どのメッセージ入力欄でも入力してEnterを押すだけです。次の例はSlackのヘルプセンターに載っているものです。
| したいこと | 入力する内容 |
|---|---|
| 決まった時間だけ止める | /dnd for 15 mins または /dnd 15 minutes |
| 指定の時刻まで止める | /dnd until 17:00 または /dnd until 5pm |
| ある時間帯まで止める | /dnd until tonight または /dnd until tomorrow morning |
| 通知を再開する | /dnd off |
/dnd until tomorrow morning を入れたまま忘れてしまうのは、翌日に身に覚えのないZが付いている原因としてよくあるパターンです。
Slackのおやすみモードをスケジュールで設定する方法
夜や週末のように毎回オフラインになる時間帯は、毎日手動で止めるより、通知スケジュールを一度設定しておくほうが楽です。スケジュールを設定すると、Slackは許可した曜日と時間帯にだけ通知を送ります。それ以外の時間は自動で通知が止まり、Zが付きます。
デスクトップ:
モバイル: プロフィール写真をタップし、通知をタップします。通知スケジュールの下の通知を許可するをタップして、同じ選択肢から選びます。カスタムなら、曜日をタップしてその日だけの開始・終了時刻を決められます。
Slackでスケジュールできるものは3つあり、通知スケジュールはその1つです。残りの2つはステータスのテキストと、外部ツールを使った場合の緑のドットです。3つの比較はSlackのステータスを予約する方法にまとめています。
管理者が決めたおやすみモードのデフォルト時間
ワークスペースのオーナーと管理者は、全員のおやすみモードのデフォルト時間を設定できます。フリー、プロ、ビジネスプラスの各プランでは、サイドバーの管理者からワークスペースの設定、設定と進み、おやすみモードの横の展開するを開きます。Enterpriseプランでは、代わりにOrgオーナーがOrgのポリシーを追加できます。メンバーには次の2つのルールが適用されます。
スケジュールを設定した覚えがないのに毎晩Zが付くなら、おそらく管理者がデフォルトを設定しています。
おやすみモード中でも連絡が届く相手
おやすみモードには抜け道が2つあります。どちらも意図して用意されたものです。
それ以外はすべて、通知を再開するまで待機します。消えるものはありません。戻ってきたときに未読としてまとまっています。
通知をオンにしているのに届かないなら、それは別の問題です。まず通知スケジュールと消し忘れた /dnd が原因でないかを確認し、それからSlackの通知が届かないときの対処法(英語)を順に試してください。
おやすみモード・離席中・カスタムステータスの違い
Slackは2つの仕組みを分けています。通知は、アラートを受け取るかどうかを決めます。在席表示(プレゼンス)は、ドットが緑かグレーかを決めます。Slackのヘルプセンターによると、ドットは同僚に、あなたがアクティブか離席中か、そして通知を一時停止しているかを伝えるものです。どの設定も、変えるのは片方だけです。
| 設定 | 変わるもの | 通知は止まる? | ドットは変わる? |
|---|---|---|---|
| おやすみモード | 選んだ時間の通知 | 止まる | 変わらない |
| 通知スケジュール | 毎週、決めた時間外の通知 | 時間外は止まる | 変わらない |
| 離席中に設定 | 在席表示(元に戻すまで) | 止まらない | 変わる(グレー) |
| カスタムステータス | 名前の横のテキストと絵文字 | 「通知を一時停止」にチェックした時だけ | 変わらない |
| Slack Greenのスケジュール | 勤務時間中の在席表示 | 止まらない | 変わる(勤務時間中は緑) |
「おやすみモードにしておけばアクティブのまま」というのは誤解です。別のウィンドウで長い資料を読んでいると、Slackのウィンドウでは操作がないことになるので、10分後にドットはグレーになります。Zはグレーのドットの上に付いたままです。ドットとアイコンの意味はSlackのアクティブ表示の仕組みで確認できます。
集中する時間に「通知は来ないでほしい、でも作業中だとチームにわかるよう緑のドットは保ちたい」と考える人は多いはずです。静けさはSlackの通知の一時停止で作れます。ドットは Slack Green が、あなたが決めた時間帯に在席表示をアクティブに保ちます。クラウドで動くので、ノートパソコンを開いていても閉じていてもかまいません。設定した時間の外では、Slackのいつもの動きに戻ります。ほかに緑のまま保つ方法はSlackをアクティブのままにする方法で紹介しています。
スマホでのおやすみモード
スマホのSlackアプリも、アカウント単位の同じ設定を使います。パソコンで通知を止めればスマホも静かになり、その逆も同じです。通知スケジュールも共通です。何も触っていないのに、夜になるとスマホにZが付いていることが多いのはこのためです。
スマホ本体のおやすみモードや集中モードは、それとは別の設定です。止まるのはそのスマホのSlackだけで、Slack側はそれを知らないので、同僚にスヌーズアイコンは見えません。業務時間外だとチームに伝えたいなら、スマホの設定ではなくSlackの一時停止を使ってください。
スマホの在席表示には独自のルールがあります。アプリを開いている間はアクティブと表示され、アプリを離れたり閉じたりすると離席中になります。通知を止めても、この動きは変わりません。詳しくはiPhoneでSlackをアクティブのままにする方法(英語)をご覧ください。
よくある質問
おやすみモードは、ほかの人からどう見えますか?
名前の横とプロフィールのドットに、小さなスヌーズアイコン(Z)が見えます。その下のドットは実際の在席状況のままで、アクティブなら緑、離席中ならグレーです。組み合わせごとの意味はSlackの緑のドットとZの意味をご覧ください。
おやすみモードにするとアクティブのままになりますか?
なりません。おやすみモードが止めるのは通知だけです。ドットはあなたの操作に合わせて変わります。デスクトップでは、Slackのウィンドウで10分間操作がなければ、おやすみモードの有無に関係なく離席中になります。
おやすみモードを無視して通知を送ることはできますか?
できます。通知を止めている間にDMを送った人は、1日1回だけ、それでも通知を届けることを選べます。有料プランでは、VIPリストに入っている人の通知も届きます。
おやすみモード中もメッセージは届きますか?
届きます。メッセージはすべて届いていて、止まっているのは通知だけです。通知を再開すれば、未読からすべて読めます。
毎晩おやすみモードが勝手にオンになるのを止めるには?
環境設定を開いて勤務時間を探し、通知を許可するの時間を変えるか、通知を受け取りたい時間までその範囲を広げます。スケジュールを設定した覚えがないなら、ワークスペースの管理者がおやすみモードのデフォルト時間を設定している可能性があります。自分のスケジュールはそのデフォルトより優先されます。
「通知を一時停止」とおやすみモードは同じものですか?
同じです。「通知を一時停止」は今のSlackのメニューでの名前で、/dnd コマンドも引き続き使えます。似た機能にフォーカスモードがあります。Slackは、通知を止めつつサイドバーの気が散る表示も減らす機能だと説明しています。
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